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斜面での新築工事は擁壁工事に注意!

こんにちは!
三重県伊賀市に事務所を置き、外構工事や造成工事、庭のリフォームを行っております、株式会社川口組です。
街の暮らしを支える工事を担う者として、スタッフ一同プロ意識をもって日々の施工に取り組んでおります。
新築住宅を建築しようとした際、購入した土地が傾斜地だったことはよくあることです。
そういった土地に建物を建築する際に必要となるのが、擁壁工事という工事です。
多くの方にとって聞き馴染みのない工事ではないでしょうか。
今回は、擁壁工事の必要性や注意点について、ご紹介いたします。

擁壁工事の必要性

帽子を持つ作業着男性
傾斜地における新築工事において、擁壁工事はなぜ必要になるのでしょうか。
まず大前提として、一般的な建物は一定以上の角度がある傾斜地に建てられません。
床が傾いていると生活に大きな支障が出る上、土台による角度の調節にも限界があります。
新築住宅を建てるなら、平らな庭や駐車場が必要という方も多いのではないでしょうか。
こういった事情により、傾斜地に建物を建てる際は土地を改良し、平らな状態にする必要があるのです。
土地を平らにする方法には、盛土、切土の二種類があります。
いずれの方法をとる場合にも、土地が崩れないようにするための補強が必要です。
この補強が擁壁工事になります。
つまり擁壁工事は、傾斜地を平らにした状態で安定させるための工事ということになるのです。

擁壁工事に注意すべき理由

斜面での新築工事において、なぜ擁壁工事に注意する必要があるのでしょうか。
大きな要因として、申請が必要という点が挙げられます。
各自治体の条例により、2メートル以上の高低差の土地で擁壁工事を行う場合、事前に申請をする必要があるのです。
申請から許可が下りるまでに1ヵ月以上かかることもある上、その後更に建築の申請も行わなければなりません。
購入した土地で擁壁工事が必要になりそうだと感じた場合は、施工業者に確認をしておくことが重要です。

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設計図と電卓
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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。