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防草シートを長持ちさせる素材選びとは?

こんにちは!
三重県伊賀市を拠点に活動する株式会社川口組です。
創業以来50年以上にわたり、造成工事・外構工事・エクステリア工事などさまざまな現場に携わってまいりました。
お庭のリフォームもお任せください。
今回は、防草シートを長持ちさせる素材選びについてご紹介します。

素材によって耐用年数が異なる

時計とカレンダー
防草シートには、構造の異なる2種類のタイプが存在します。
まず織布タイプは、縦糸の列に横糸を織り込んで作成しています。
メリットは、耐用年数は5年前後で安価に購入でき、引っ張る力に対して強いことです。
続いて、不織布タイプはしっかりとした丈夫なつくりが特徴です。
目が詰まっているため、耐久性が高いといえます。
その分値段も割高ですが、耐用年数は7年から10年と長く使用できます。

シートの素材選び

防草シートは、素材によって耐用年数が異なります。
素材は、一般的に全3種類です。
ポリエステルは熱や紫外線に強いため劣化しにくく、耐用年数も15年前後と長めですが、酸やアルカリに弱く長期的に雨に当たることは得意としません。
ポリプロピレンは熱や紫外線に弱いという特徴がありますが、雨水には強く耐用年数が10年前後と長く持ちます。
紫外線防止加工がされているシートもあり、そちらは通常のポリプロピレンよりも耐用年数は長くなります。
ポリエチレンの耐用年数は10年未満、価格も3種類の中では最も安く購入することが可能です。
こちらの特徴は熱や紫外線には弱いですが、低温の環境に強いため冬場や寒い地域での使用に適しています。
遮光性とは、太陽光を遮断する能力です。
雑草に太陽光を当てないようにするため、遮光性の強いシートを選ぶことをおすすめします。
貫通抵抗力は、雑草がシートを突き破るのを防ぐ力です。
雑草の中には太陽光が当たらなくても成長してしまう強い植物もあるため、シートを貫通してきてしまう場合もあります。
そのような可能性も加味し、貫通抵抗力の強いシートを選ぶことがおすすめです。

シートの機能も重要

シートを選ぶ際に、素材や種類で選ぶこと以外にも確認いただきたいのが機能性です。
まず耐久性ですが、設置する環境にあった素材を選ぶことが重要となります。
寒い地域や雨が多い地域などでは選ぶべき素材も変わってくるためです。

川口組へご相談ください!

ヘッドセットをつけている女性
川口組では、防草シート設置のお手伝いも行っております。
スタッフが現場にお伺いし、お客様が安心してお任せできるような施工をご提案させていただきます。
まずはお気軽にご相談ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。