総合建設業者へ転職する前に確認!河川工事で必要な知識
こんにちは!
三重県伊賀市に本社を置く、総合建設業者の株式会社川口組です。
弊社が主に行うのは、公共工事と一般の住宅やマンション、ビルの外構工事、庭のリフォームです。
今回、新たに建設業界に入る方に向けて、公共工事の一つである河川工事で必要な基礎知識をお教えします。
この知識を理解して、建設業界の人間として、幸先の良いスタートを切りましょう。
河川の等級
河川工事で必要な基礎知識として押さえていただきたいのが、河川の等級についてです。
日本の河川は、一級河川、二級河川、準用河川、普通河川の四つの等級に振り分けられています。
一級河川は、国土の保安や国の経済において重要な意義を持つとして、国土交通省大臣が指定した河川です。
二級河川は、一級河川ほどではないが、公共の利害に重要な関わりを持つ河川で、都道府県知事に指定された河川のことをいいます。
準用河川は一級河川と二級河川以外の河川、普通河川は一級河川と二級河川及び準用河川以外の河川のことをいい、どちらも市町村が管理しています。
この等級は、あくまでも国土に対する寄与度で定めているので、河川の大きさは関係ないということは意外と知られていません。
等級によるルールの違い
河川はその等級によって適用される法律が異なります。
河川に関するルールを定めた法律に河川法というものがありますが、等級によっては河川法が適用されません。
一級河川と二級河川は、河川法に定義が記載されているので、河川法に基づいた対応が必要になります。
準用河川については一部河川法の適用範囲になっており、普通河川は完全に適用範囲外なので、必要に応じて条例を策定し管理しています。
したがって、建設業者が河川工事を行う際は、河川法を確認し、管轄がどこなのかを把握する必要があるのです。
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