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知りたい!造成工事でできること

こんにちは!
三重県伊賀市に事務所を構え、外構工事や造成工事、庭のリフォームなどを中心に土木工事全般を手掛けている株式会社川口組です。
家を建てる際に行うことの多い造成工事という工事名を聞いたことがあるでしょうか。
今回は、造成工事でできることについてご紹介します。

整地・地ならし

造成工事をする様子
整地とは、既存の建物の解体工事を行った後に、土地に残っているがれきやガラス片などの異物を取り除き、きれいな状態にする作業のことです。
地ならしとは高さがバラバラになっている土地の高低差を埋めたり、軟弱な土地を転圧機などで押し固めたりして、建築可能な状態の土地にする作業のことをいいます。
仕上げに土地の表面に砂利を敷き詰めたり、コンクリートを敷いたり、その土地の状態によってさまざまな造成の仕方があります。

伐採・伐根

整地や地ならしを行った後、雑草を取り除く作業を行いますが、これを伐採・伐根と呼びます。
草木や木などは根から取り除いていきますが、再び生えてこないようにするために更に防草シートを敷いていきます。
もし、土地に伐採しなければならない木々が大量にある場合には、伐採した木々を廃棄物処理場まで運搬しなければなりません。
運搬作業には別途廃棄費用が加算することがあるため、木々が多いと感じた場合には事前に廃棄費用を確認しておくと安心です。

地盤改良・土盛・残土処分

表層の土にセメント系の固化材を混ぜることで土地の強度を上げていくことや、鋼杭を打ち込んで強度を上げていくことを地盤改良といいます。
全ての土地に必ず行わなければならない作業ではありませんが、そのままでは強度が足りない場合にはしっかりと行う必要のある大切な工程です。
土盛とは、高さが足りない土地に地上げをして土地の高さを補う作業のことですが、土盛は大雨などで崩壊する危険性があるため、必ず地盤改良を行った後に作業します。
残土処分とは、土地を宅地などのきれいな土地にする工程で出た不要な土を敷地外に運ぶ作業のことをいいます。
残土の処理には法的に定められた方法があり、一般廃棄物としては処分できません。
残土処理で費用が加算されるかどうかは、事前に造成工事を依頼する業者に聞いておきましょう。

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案内するベージュスーツの女性
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