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事前チェック!リンクストーン施工のあれこれ

こんにちは!
昭和41年に創業し、三重県伊賀市を拠点に活動する株式会社川口組です。
エクステリア工事やお庭のリフォームなど、さまざまな現場に携わってまいりました。
他にも造成工事、外構工事も承っております。
リンクストーンは玄関アプローチや階段部分に最適です。
今回はそのようなリンクストーンのつくり方、施工までを解説していきます。

材料はとてもシンプル

指を差す黒髪女性
リンクストーンをつくる際に必要な材料は、砂利と溶剤ともいわれるウレタン樹脂です。
この2つを混ぜてつくります。
ちなみに、溶剤は夏用と冬用の2種類があります。
ウレタン樹脂の固まる速度が季節によって異なるためです。
メーカー側で時期に合わせて用意をしているので、こちらで注文時に指定する必要はありません。

雨に弱い

リンクストーンは透水性に優れていますが、実は水にとても弱い物質です。
ウレタン樹脂は水分に反応すると発泡し、白く固まってしまうのです。
雨天時や、雨天の翌日など地面が濡れている状態のときは施工を極力控え、日を改めることをおすすめします。

必要な工具

リンクストーンの施工に必要な道具は、ローラーバケ・プラ船・佐官用鍬・金ゴテです。
これらを使って下処理・混ぜる・塗るの3工程で施工していきます。
まずローラーバケでプライマーを塗る「下処理」の作業です。
プライマーはリンクストーンとコンクリートの剥離を防ぐために塗ります。
続いて混合は、プラ船にリンクストーンの材料になる砂利と溶剤を投入し、しっかりと混ぜます。
混ぜている間にも硬化が進んでいくため、混合の作業から塗りの作業完了まで40分以内を目安に行わなくてはなりません。
均一に混ざったらリンクストーンの完成です。
最後に、出来上がったリンクストーンを塗る工程に移ります。
鍬を使用し、ある程度の量を施工場所へ置いて金ゴテで薄く伸ばしていきます。
凹凸があるとその部分から剥がれやすくなるため、塗りの作業時に金ゴテでいかに薄く平らにしていくかがポイントです。

川口組へご相談ください!

見積書と電卓と2つの家の模型
川口組では玄関前の施工も得意としております。
玄関アプローチをオシャレにしたい、階段を滑りにくくしたいなどのご要望がありましたら、ぜひ川口組にご相談ください。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。