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土地の造成工事ってどんなもの?注意点も紹介

こんにちは!
三重県伊賀市の建築業者「株式会社川口組」です。
弊社は創業以来約50年、三重県全域で土木工事や外構工事を承ってまいりました。
現在、新規に造成工事等のご用命を積極的に受け付けております。
皆さんは造成工事を知っていますか?
相続したり、購入したりして土地を取得した場合、建物を建てられる土地にするため、造成工事が必要な場合があります。
この記事では土地の造成工事とは何か、そして造成工事の注意点を紹介します。

建物を建てるのに必要な造成工事とは

宅地造成工事
土地の造成工事とは、土地を整地して建物を建てられる状態にすることです。
まず土地の地盤を調査し、地盤が弱ければ地盤改良工事を行います。
元々が田畑だった場所は特に、地盤沈下が起きないようしっかりと対策をします。
場所によっては土壌汚染調査も義務づけられているため、こちらも留意しましょう。
また樹木が残っていないか細かく調べ、樹木の伐採や、地中に残った根を取り去る作業も必要です。
高低差のある土地は平らになるよう土を盛ったり、減らしたりして土地を整地します。
斜面にある土地を平らに整地した場合は、境界部分に土が流れないように擁壁を作らなければなりません。
隣接する土地との境界にブロックを積んだり、歩道と面した部分を切り下げたりする工事も必要になる場合があります。
これらをまとめて土地の造成工事と呼びます。
弊社は土地に応じて必要な工事や調査をしっかりと行い、建物で過ごす人の安全を土台から支えています。

造成工事の注意点

造成工事を進めるうえで注意したい点は、土地の形状や状態によってかかるコストや時間が大きく変わってくることです。
国税局は宅地造成費の目安を出していますが、土地は1つ1つ違うため、あくまで目安に過ぎないことを念頭においてください。
信頼のできる業者にしっかりと見積もりを出してもらい、イレギュラーな事態になった場合は説明を受けるようにしましょう。
また造成工事を行う場合は、開発許可や宅地造成許可を受けなければなりません。
農地から宅地へ転用する場合は、さらに農地転用許可が必要です。
申請をしたり、許可を受けたりするまで時間がかかるケースもあるため、お困りの際はぜひ経験豊富な宅地造成工事業者に相談してみてくださいね。

三重県の造成工事なら川口組へ

お問い合わせ
弊社は三重県全域で土地の造成工事や庭のリフォーム工事を承っております。
相続したり、購入したりして取得した土地の造成工事でお困りではありませんか?
弊社にご相談いただければ、経験豊富なスタッフがあなたの土地に応じた造成工事をご提案いたします。
新築工事のための整地や、空き地のままで置いておく土地の整地など、あらゆる土地に対応できます。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。