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最適な駐車場の施工時期は夏or冬?季節ごとに打設の特徴を解説

こんにちは!
三重県伊賀市の拠点を中心に、県内の造成工事や外構工事、舗装工事などの土木工事を行う株式会社川口組です。
駐車場をコンクリートにしたいけれど、どのような気候のときに施工するのが良いのだろうかと考えることはありませんか。
コンクリートは気候によって固まる時間が異なるため、地域特性や建物の立地条件を考慮して検討しましょう。
今回は最適な駐車場の施工時期について季節ごとに打設の特徴をご紹介します。

夏場の打設

四角い吹き出し
夏場のコンクリート打設は水分の蒸発が早いため通常より早く固まります。
駐車は2~3日で可能なため夏場の方が良いと思うかもしれませんが、夏場の急激な乾燥はひび割れを引き起こすことがあるのです。
そのため、日中の平均気温が25℃を超える場合の打設時は、通常使用するコンクリートの配合を変えた暑中コンクリートが用いられます。
気温が高いときは通常のコンクリートでは硬化が早くなります。
現場では散水により打設箇所の温度を低くし、セメントの分量を減らすことや完了までの時間短縮などを行っているのです。

冬場の打設

冬場のコンクリート打設は水分蒸発に時間を要するため固まるまでに時間が必要です。
駐車できるまで10~14日、完成まで40日程度かかることがあるのです。
日中の平均気温が4℃以下の打設時は、通常使用するコンクリートに特殊な混和剤を加えた寒中コンクリートが用いられます。
コンクリートは凍結すると最初から打設し直す必要があります。
そのため、養生の際に熱を加え材料を事前に温めておくことや、コンクリートの配合を変え凝固スピードを速めるなどの対策がとられているのです。

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白い電卓と家
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